[chat face=”2906fcf94f2e5a8f51d86e15fa997277.jpg” name=”” align=”right” border=”blue” bg=”none”]防災ポーチって何だろう?[/chat]
防災グッズには以下のような種類があります。
・外出のとき常に持ち歩く防災グッズ
・災害直後から使用
[jin_icon_check]防災セット(1次持ち出し品)
・避難時に持ち出す防災グッズ
・避難時や災害発生後1日間のための備え
[jin_icon_check]備蓄品(2次持ち出し品)
・家に置いておくもの。自宅避難時や避難所への持ち出し
・災害発生から行政支援が開始されるまでの3~7日間のための備え
ポーチというと、女性が化粧品などを入れて持つものを想像すると思いますが、
防災ポーチとは、「災害発生直後から使用する防災グッズを入れて持ち歩くもの」のことを言います。
自宅に災害用品を備えたとしても、
外出先で被災する可能性があります。
それは、職場、車、お店、エレベーターの中…
防災ポーチを携帯して、数時間~半日、自宅や避難場所に着くまで乗り切れるようにしましょう。
防災ポーチは、普段持ち歩くカバンに入れて携帯するものなので、軽く、コンパクトに準備する必要があります。
この記事では、私が普段持ち歩いている防災ポーチを元に、男性用の防災ポーチの作り方と、赤ちゃんや女性で追加するべき防災グッズもご紹介します。
防災ポーチの作り方
それでは防災ポーチの作り方を説明しておきます。
防災ポーチの選び方
防災ポーチは、普段から使用するカバンに入れて持ち歩くため、以下のことをポイントに選びましょう。
・重さ
・大きさ
防災ポーチは普段使いのバックに入れて持ち運ぶため、ポーチが重くなってしまうと、防災ポーチを持ち運ぶのが嫌になってしまいます。
なるべく軽いポーチを選びましょう。
また、ポーチがバックに対して大きすぎると、使いずらくなってしまいます。
必要なものが入り整理がしやすい、コンパクトなポーチを選びましょう。
震災時に必要なものをすぐに取り出せること、雨のときに濡れないことを考えて、クリアで防水性能のあるポーチを選ぶことも考えてみてください。
それでは、防災ポーチに入れる各防災グッズについて解説していきます。
防災ポーチに入れずに持ち歩く防災グッズ
[jin_icon_check]スマートフォン
[jin_icon_check]モバイルバッテリー
スマートフォン
スマートフォンは、家族などと連絡を取ったり、情報を収集できる大切な防災グッズです。
しかし、普段使いもするため、防災ポーチには入れずにカバンやポケットに入れて持ち運べば大丈夫です。
スマートフォンには、防災アプリをインストールしておきましょう。
《おすすめ防災アプリ》
・Yahoo!防災速報
・NHKニュース・防災
・radiko
・東京都防災アプリ
モバイルバッテリー
・軽い
・コンパクト
・2台充電可能
・急速充電対応(2.1A)
・安全が保障されている(PSEマーク)
・容量が10000mAh以上(2回以上の充電が可能)
モバイルバッテリーも普段から使い、スマートフォンと同じように充電する癖をつけておきましょう。
そうすることで、災害時にスマートフォンが充電不足で使えないということが少なくなります。
モバイルバッテリーは重いものもあるため、200g程度の軽いものにしましょう。
また、ご家族のスマートフォンも充電することも考えて、2台充電可能なものが便利です。
これらのポイントを踏まえて、「PHILIPSのモバイルバッテリー」をおすすめします。
PHILIPS モバイルバッテリー(DLP6712N)
[jin_icon_check]15.3 x 7.8 x 1.3 cm
[jin_icon_check]218 g
[jin_icon_check]2台充電可能
[jin_icon_check]急速充電対応2.1A
[jin_icon_check]PSE認証済み
[jin_icon_check]10000mAh
防災ポーチに最低限入れるべき防災グッズ
[jin_icon_check]現金
[jin_icon_check]身分証のコピーと家族の連絡先
[jin_icon_check]ホイッスル
[jin_icon_check]簡易トイレ
[jin_icon_check]ウェットティッシュ
[jin_icon_check]アルミシート
[jin_icon_check]絆創膏
[jin_icon_check]マスク
[jin_icon_check]ミニライト
[jin_icon_check]ポータブルラジオ
[jin_icon_check]防刃手袋
現金
・停電によりキャッシュレス決済ができない
・現金でしか買い物ができない
電子決済やクレジットカードなどのキャッシュレス決済の普及により、現金を持たない方も増えてきました。
しかし、大規模な災害時には電気が止まり、電子決済を行うレジなどの端末が動かずに、現金しか使えなくなります。
実際に東日本大震災の時も、レジが動かせず、計算機を用いて現金のみのやり取りとなり、現金がなく購入を断られた方が大勢いました。
財布とは別に、チャック付きのクリアパックなどに現金を入れておきましょう。
身分証のコピーと家族の連絡先
・顔写真付きの身分証明書のコピー
・金融機関の口座番号のメモ書き
・ご家族の連絡先一覧
災害が発生し、通帳や印鑑がなくなった場合や無い場合に、銀行から預貯金を引き出さる特別措置が実施されることもあります。
手続きを行う際には、身分証明を行う必要があるため、なるべき顔写真のある運転免許証やマイナンバーカードのコピーをポーチに入れておきましょう。
また、自身になにかあった時に備えて、ご家族の連絡先一覧もメモ書きして入れておきましょう。
ホイッスル
・キャップ付き
・弱い力で広範囲に響く
災害時に、閉じ込められたり、身動きが取れなくなった時に、救助を求めるためのツールとしてホイッスルが必要です。
息の吹き込み口が露出したホイッスルが多いですが、災害時は不衛生になりやすいためキャップ付きのものがおすすめです。
また、身動きが取れなくなったときは、体力の消耗に気を付けなけれず、ケガなどで弱っている可能性もあります。
弱い力でも広範囲に響くホイッスルを選ぶようにしましょう。
私がおすすめするコクヨのツインウェーブは、上の2つに加え、人間の耳に聞こえやすい高さの音を2種類同時に発生させることで、より広範囲の人に注意喚起することができるようになっています。
簡易トイレ
災害時により断水になると、トイレを使用することができなくなります。
災害時に困ったことの調査でも第1位がトイレであり、トイレの数が足りない、清潔感が無いことを理由にあげています。
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NEO Marketing調べ https://www.neo-m.jp/investigation/2465/
トイレが嫌になり我慢して、体調を崩さないために、簡易トイレを準備しておきましょう。
BOSは赤ちゃん用のオムツ袋でとても有名で、防臭効果が非常に高く、匂いが漏れ出す心配もありません。
ウェットティッシュ
・除菌
・ノンアルコール
断水になると、手を洗うことができずに不衛生になってしまいます。
除菌ができるウェットティッシュを準備しておきましょう。
ウェットティッシュがあると、手だけではなく、体や顔ふくときにも使えて便利です。
アルコールのウエットティッシュは顔や体を拭くと匂いがキツいため、ノンアルコールのものがいいでしょう。
アルミシート
災害時の防寒対策としてかかせないのが、アルミシートです。
アルミシートは、
・アルミブランケット
・エマージェンシーシート
・エマージェンシーブランケット
などとも呼ばれます。
防寒対策以外にも、夏の太陽からの直射日光を反射・遮断してくれることで、熱中症対策にもなります。
アルミシートは、特有のシャカシャカした音が鳴り、避難場所などで周りの迷惑となってしまいます。
なるべくシャカシャカ音の少ないものを選びましょう。
絆創膏
・防水加工
・はがれにくい
災害時は何が起こるか分かりません。
小さな傷の手当てや、避難の際にできた靴擦れなどの処置にも利用できます。
なるべく防水加工がされており、はがれにくいものを選びましょう。
キズパワーパッドは防水加工がされ、はがれにくく、キズの直りが速いのが特徴でおすすめです。
サイズの違う絆創膏を数枚ポーチに入れておきましょう。
\Amazon限定 収納ケース付き/
マスク
災害が発生すると避難で人があふれ、避難場所でも人が密集します。
風邪やインフルエンザ、特に今は新型コロナウイルス感染症にも注意しなければなりません。
個包装のものだと衛生的で、スペースも取りません。
3枚程度ポーチに入れておきましょう。
ミニライト
・防水
・コンパクト
暗闇の中での避難になった時を想定して、ライト(懐中電灯)を準備しておきましょう。
最近は100均でも小さくてコンパクトなものが販売されているため、そちらでもいいでしょう。
しかし、できれば雨の中での避難も想定して、防水加工のされたミニライトをおすすめします。
ポータブルラジオ
・ワイドFM対応AM/FMラジオ
・コンパクトで受信感度が高いもの
スマートフォンで情報収集はできますが、なるべくバッテリーを消耗しないようにしなければなりません。
また、東日本大震災の時のように、基地局が被災することでネットにつながらなくなることもあります。
スマホのバッテリーの消耗を抑えて、ラジオから災害の情報を収集できるようにしておきましょう。
選ぶときは、AMラジオがFMの電波で聞けるワイドFM対応のラジオにしましょう。
防刃手袋
避難する際に、がれきやガラスに触れてけがをしないために手袋が必要です。
しかし、普通の手袋や軍手では、生地が切れて手にケガをする可能性があります。
防刃の手袋を備えてケガをしないようにしましょう。
必要に応じて追加する防災グッズ
[jin_icon_check]持病薬・お薬手帳
[jin_icon_check]眼鏡
[jin_icon_check]飴
[jin_icon_check]使い捨てカイロ
持病薬・お薬手帳
・普段から服用している持病薬
・お薬手帳
外出先で災害に遭遇して、薬を自宅まで取りに帰れない場合があります。
喘息、高血圧、糖尿病などの持病がある方は、普段から服用している持病薬とお薬手帳を携帯するようにしましょう。
眼鏡
普段から眼鏡をしているかた、そして、コンタクトをしている方も、眼鏡はなるべく携帯しておくとよいでしょう。
・災害で眼鏡が壊れたら
・コンタクトが落ちてしまったら
視力を奪われることは、災害時の避難において危険性が一段と高まります。
もしもに備えて、眼鏡を入れておきましょう。
飴
飴などの簡単に摂取できるお菓子があると、特に夏の熱中症予防になります。
熱中症は水分を取るだけでは、防ぐことはできず、塩分の接種も必要です。
使い捨てカイロ
冬に災害が発生し、暖房などが無いことを想定し、冬の防災ポーチにはカイロを入れておきましょう。
女性が防災ポーチに追加すべき防災グッズ
[jin_icon_check]生理用品
[jin_icon_check]防犯ブザー
[jin_icon_check]ヘアゴム
女性に必要な防災グッズです。
大切な人にしっかり把握して、一緒に準備てみましょう。
生理用品
・夜用または多い日用の昼用
・使い捨てのショーツ
災害の時は、いつも通りの周期ではなく突然生理がやってくることがあります。
普段使いのものでよいので、夜用または多い日用の昼用を1つは用意しておきましょう。
また、使い捨てのショーツも合わせて準備しておけば、もしものときに役立ちます。
防犯ブザー
・80db以上の音量のもの
・防水対応のもの
残念なことに、災害時には犯罪が増えてしまいます。
避難所までの道のりを一人で歩かなくなる可能性もあり、夜ならさらに危険です。
大音量で、雨の日にも使えるように防水のものを選びましょう。
ポーチに入れておき、災害時にはバッグに取り付けていつでも使えるようにしておきましょう。
普段からバッグに付けておくとさらに安心ですね。
ヘアゴム
夏場の災害では、汗をかき髪が邪魔になることが多いです。
そのような時に、ヘアゴムがあれば髪が肌にべたつくことなくすっきりします。
過去の災害時にもヘアゴムを持っていてよかったとの声があります。
災害が長期間して、お風呂に入れないときも役立ちますね。
赤ちゃんのために追加すべき防災グッズ
[jin_icon_check]ミルク
[jin_icon_check]哺乳瓶
[jin_icon_check]離乳食
[jin_icon_check]オムツ
[jin_icon_check]おしりふき
代表的なものは上の通りです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
【まとめ】防災ポーチの作り方!
防災ポーチの作り方を解説してました。
【ポーチに入れずに持ち歩く防災グッズ】
① スマートフォン
② モバイルバッテリー
【ポーチに入れて持ち歩く防災グッズ】
③ 現金
④ 身分証のコピーと家族の連絡先
⑤ ホイッスル
⑥ 簡易トイレ
⑦ ウェットティッシュ
⑧ アルミシート
⑨ 絆創膏
⑩ マスク
⑪ ミニライト
⑫ ワイドFM ラジオ
⑬ 軍手
これを元に防災ポーチを作成し、必要に応じて防災グッズを追加して自分専用の防災ポーチにしていきましょう。